支払いと資金繰りの大切な話

家賃、スタッフへの給料、講師フィー、税金、通信費、工事費やその他外注費。
店舗商売では以外と支払先は多いものです。
その支払いと資金繰りに関して、小さいスクールを営む方へのアドバイスです。

支払い期日は、絶対に遅れないでください

商売は信用によって成り立っています。
給料支払いの遅れ、講師料の遅れ、税金滞納、家賃の遅れ・・
この中で1つでもやらかすと・・
信用が地に落ちます。
約束を守れない人を、信用する人は誰もいません。
逆に言うと、当たり前の事を当たり前にやり続ける事で、ゆるぎない信頼に繋がります。

ある程度の規模の会社になると、末締めで翌月25日などの支払いサイクルを組んでいます。
しかし個人で商売をやられている方は、決まった期日で動けない場合があります。
その時は、月末までに支払うルールにしたり、請求書が来たらすぐ払う等の対応をすると良いでしょう。
このように決して遅れないようにしましょう。
そして決して金額を間違えないようにしましょう。

当たり前な事なんですけど・・
1人でやっていると以外に難しいものです。

 

資金繰りに関して

毎月の支払金額ありますよね。
特に何も考えずにお金を使っていると、段々支払いが遅れていきます。
例えば、4月25日の支払金額が総額で50万だとしましょう。
4月に売上が上がった分を支払うようにすると、50万以上の売上を上げないと支払う事ができません。
「今月つらいから、ちょっと待って欲しい・・」というお願いをする事になります。
これではいけません。

3月分の費用は、翌月の4月に支払いますよね。。
本来は、3月分の売上で3月分(4月支払い)の費用を支払うものです。
上記のように3月の費用を4月の売上で支払うとすると・・
一ヶ月分の余裕がないという事になります。

その為、常に最低一ヶ月分の費用分は現預金でストックしておかなくてはいけません。
理想は、三ヶ月分の費用分は現預金でストックしておくことです。
税金の納付や更新料などまとまった支払いが発生しても、すぐに資金がショートする事がないからです。

現預金とは、簡単にいうと現金と預金です。
すぐ使えるお金という事。

毎月50万の費用がかかるスクールであれば、150万の現預金をストックしておきましょう。



スクール業は資金繰りしやすい

世の中には様々な商売がありますが・・
スクール業は資金繰りしやすい。

もし仕入れがある商売では支払いは先、売上は後。そして在庫をかかえるリスクもあります。
大きいお金で仕入れて、細かく売上を上げていきます。
資金繰りをしっかりしないと、黒字倒産なんて事も普通にありえます。

ただスクール業の場合、売上は先、支払いは後なんです。

給料や、講師料は翌月払いですよね。
しかし売上の8割は口座振替などで、前月に売上が確定します。
売上が前入金というのは、びっくりするほど資金繰りは楽になります。

逆に言うと辞めるときには売上ゼロの状態で一ヶ月分の費用を支払う事になります。
そう考えると、当月売上分を当月の支払いに回している場合ではありません。
最低一ヶ月分の費用分をストックしておくべきですよね。
余裕資金がなければ、ちょっとした挑戦も出来ませんからね。
どうしても確保出来ない場合、運転資金の借入をしてでも現預金を増やすべきでしょう。

 

まとめると

三ヶ月分の費用をストックしておく事
支払い期日を絶対に遅れない事
支払金額を絶対に間違えない事

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