広告費はここまで使える!1人あたりの入会者獲得コスト

広告費って高いですよね。
フリーペーパーでも5万~10万。
コンビニで売ってるような雑誌なら100万以上かかるでしょう。
いまはネット広告が主流ですが、月で5万10万なんてすぐに飛んでいきます。
では広告費とは実際、いくらまで使っていいんでしょうか。

広告費の目安

一般に売上に対する広告費の割合は、5%~10%と言われています。
もちろん業種によっても違いますが。
仮に5%としましょう。

<例:小規模スクールの場合>
年間売上1000万
広告費5%=年50万円/月約4万円

これは一般的な目安に過ぎません。
そっか5%も使っていいんだ!と安易に考えるのは危険です。

 

広告の目的

まずそもそもの広告の目的から考えてみましょう。
小さなスクールの広告の目的は1つ。
集客です。
ブランディングの為のイメージ広告なんて必要ないです。

広告の目的は、集客をして売上を上げる事

これしかありません。
その為、その広告で何人来て、いくら売上を上がったのか集計する必要があります。
「長年掲載しているから・・」という理由だけで広告を打っているスクールがよくあります。

そんな時僕は
「試しにその広告辞めてみてください」
とお願いします。

大体の場合、その広告を辞めたとしても売上は変わりません。
売上に直結していない広告はお金を捨てるようなものです。



実際、いくらまで広告費をかけられる?

矛盾しているようですが、
広告費には上限がありません。
いくら使ってもいいです。
しかし条件があります。
それは

広告を出して、100%利益が上がる事。

それにはある数字を出す必要があります。
難しいですが、ちょっと見てみてください。

<(1人あたりの平均単価 × 平均継続月数)= 1人あたりの平均売上 >
× スクールの利益率
=1人の会員に対する概算利益
=1人の入会者を獲得するために使えるMAXコスト

少し難しい話になってきましたが、これを測定出来れば話は早いです。

例:
平均月謝単価 8,000円
平均継続月数 24か月
1人あたりの平均売上 192,000円
スクールの利益率 20%
MAXの入会者獲得コスト 38,400円

5万円の広告を出して、4人の体験が来たとしましょう。
その内半分の2人入会した場合、1人の獲得コストが25000円です。
38400円ー25000円=13400円の利益
2人で26800円の利益が出た事になります。

5万円で1人の入会者だったとしたら、利益は出ず約1万円のマイナスです。
打てば打つほど赤字になっていきます。
逆にこの例で言うと、1人の獲得コストが3万円以下に出来ればお金をかければかけるだけ売上と利益が増えていきます。

ただ大手を除けば、ここまで小難しい数字を計測しているスクールはほとんどないでしょう。
目安として小さいスクールでは、

広告掲載での入会者獲得コストを1人2万円以下と設定しておいてください。

5万の広告費なら2.5人以上の入会者が必要という事です。

 

最後に

なるべく分かりやすくしましたが、なんとなくイメージしてもらえたでしょうか。
小規模なスクールは、集客の工夫もしなければ広告もほぼ出していません。
効果がないし・・と言って何もしていないんです。
だから売上が上がらない。
しかし行きあたりバッタリの広告では、損をするだけです。
まずはスクールの会員数が伸び、売上、利益が上がる広告方法を見つける事です。

効果的な広告方法が見つかれば、そこに集中的にお金を投下しましょう。
これをやるだけで、見違えるほど売上が変わりますよ。

 

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