今の時代にスクールが生き残るためには?~スクールの存在意義~

ダンススクールをつぶして、レンタル専用スタジオに衣替えする所が増えてきましたね。

「もう儲からないし、スクールやめよう。。」
「折角スタジオもあるし、レンタル専用スタジオにしちゃえ!」

というノリでしょう。
もちろん大義名分はあると思いますけど、、
スクールで十分な利益が出ていれば、レンタルスタジオにする事はありません。
最近では老舗のスタジオがレンタルスタジオに衣がえしています。
レンタル専門スタジオなら、講師料もなく、スタッフもいなくてもいい。
かかるのは家賃と光熱費+αぐらいですから、
赤字スクールならレンタルに替えちゃった方がいいかもしれません。

ただ、、
都内では、スタジオのレンタル料は価格競争にさらされ、
今や超低価格。なんと1時間1000円以内で借りれてしまいます。
みんな金額を重視するから、スタジオを小っちゃく何個も作り、
メッチャ安く貸して回転数を上げています。
ようは薄利多売ビジネスです。
(=スタジオ1個だけで儲けを出すのは難しい)

安いからこそ個人のダンサーが、スタジオを借りてどんどんレッスンを作っています。
部活やサークルも増え、店舗型のダンススクールの経営がさらに苦しくなっています。

ここで皆さんに考えてほしいことは・・

スクールの存在意義です。

ダンス環境はどんどん変化している

元々ダンスは音楽さえあれば別にどこでも踊れます。
公園でも、学校でも、家でも、公民館でも、どこでもOK。
最近はレンタルスタジオの個人レッスンも沢山ある。レンタルスタジオで経営するスクールも増えてきました。
サークルや部活に入って、ただでダンスを習う事も出来ます。
そしてSNSで誰とでも繋がれる時代です。
先生やダンスが上手な人はいくらでもいるので、SNSで知り合ってダンスを教わる事も出来る。
ダンスの動画を見て、ダンスを学ぶ事も出来ます。
CMでエグザイルが教えてくれる動画スクールが開校!なんてやってましたしね。
ホント時代は変わりましたね。
では今の時代、店舗型のスクールは必要なんでしょうか。

スクールの存在意義をビジネス的に考えてみる

商売の本質とは、50円で仕入れて加工し、100円で販売する事。
つまり仕入れたものに付加価値をつける事で料金を上乗せしている。
その差額で人件費を払い、家賃や光熱費、消耗品費、広告費などを支払った最後の残りが利益となります。

ここまでよろしいでしょうか。

では、スクールの場合。
仕入とは講師になります。
スタジオを作り、講師に来てもらい、何かしらに付加価値を追加する。
その付加価値こそが、スクールの存在意義です。

その付加価値がなければ、上記のようにサークルでも、個人スクールでもいいという事になる。
つまりレンタルスタジオのように講師に丸投げでスクール経営している場合、
スクールの存在意義はない。
スタジオと講師がいるだけでは、レンタルスタジオと変わりません。では・・



スクールの付加価値とは?

・スクールにしかできないスタジオ環境
・スクールにしか出来ない講座数や講師陣
・スクールにしか出来ない講座内容
・スクールにしか生まれないコミュニティー
・スクールにしか出来ないイベント
・スクールにしか出来ないシステム

などなど、そのスクールにしか出来ない事です。
この付加価値に満足してくれるからこそ、生徒は何年もスクールに通ってくれます。
例え講師が変わっても、通い続けてくれるでしょう。

例えば・・
沢山のレッスンがあってうれしい!
ここには好きな先生が沢山いる!
しっかりしたスクールだから安心して子供を通わせられる!
ちゃんとレベル分け、年齢分けされててやりやすい!
みんなで出るイベントや発表会がとても楽しい!
このスクールが雰囲気が好き!
将来ここで先生になりたい!

などなど、スクールがあるからこそ楽しんでくれる方が沢山いる。
そう、スクールの経営者が行う事はただ講師を連れてくることではありません。

スクールが生き残るには、いかに魅力的な付加価値を作りだすか。

がキーポイントになります。

皆さんも自分のスクールの付加価値を見直してみては?

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