経営が最も安定する料金回収システム、月謝引落(口座振替)のすすめ

あなたのスクールは、どのような料金回収システムを組んでいますか?

一般的には、小規模なスクールは、チケット制か月謝袋で現金回収。
中規模から大規模なスクールは、月謝制で口座振替(引落)です。
カルチャーセンターは、3か月分の前払いなんかを採用してますよね。

僕がコンサルタントとして、開業やリニューアルのお手伝いをする時、必ず全員におすすめするのは、、

月謝引落制です。

なぜなら

月謝引落制はスクール経営が絶対的に安定する

からです。まずは主に採用されているスクールの料金システムを見ていきましょう。

4つの料金システム

スクールのシステムは大きく分けて4つあります。

チケット制

1回、5回、10回チケットなどを販売し、そのチケットを消化していくシステムです。
小規模スクールに多いのが、このチケット制です。

<メリット>

とてもシンプルなシステムなので、導入しやすい。
事前の現金回収なので、未納回収、滞納者が発生するリスクが一切ない。

<デメリット>

シンプルな分、回収が手間になり多額の現金の取り扱うリスクがある。
閑散期や悪天候により売上が下がるリスクがある。講師は歩合制が多く、生徒が少ないと十分な収入にならない為、講師の定着率が低い。

月謝袋制

クラス登録制の所が多く、月謝は月謝袋の中に入れて持参してもらい、現金で回収します。
小規模スクールの中でも特に、子供クラスで採用されています。

<メリット>

これもとてもシンプルなシステムなので、導入しやすい。
(チケット制と違い、誰に・いつ・いくら貰ったかをしっかり入金管理する必要があります)
月額固定金額なので、閑散期、悪天候により売上が下がるリスクが少ない。

<デメリット>

現金のやり取りなので、回収の管理や現金取り扱いのリスクがある。保護者としては、子供に現金を持たせるリスクがある。又、未納回収の手間、滞納者が発生するリスクがある。

一番おすすめ!月謝引落制

コースによってレッスン回数が設定されており、毎月固定の月謝金額を頂く月額会費制。
月謝の回収は、現金ではなく集金代行業者を通じて、お客様の口座から月謝金額の引き落としを行います。
中規模~大規模のスクールがこのシステムを採用しています。

<メリット>

前月に約7割~8割の月間売上が口座振替され、月初に入金されるので、料金回収の手間が大幅に減る。
月額固定金額なので、閑散期、悪天候により売上が下がるリスクが少ない。
日々の売上に四苦八苦する必要がなく、サービス向上に力を入れられる。

<デメリット>

まずシステムや書類、規約等を一通り整備する必要がある。
受付業務が複雑になり、受付スタッフは基本”常駐”しなくてはいけない。
集金代行業者による月額のコストがかかる。(生徒100人なら月1万~2万ぐらい)又、未納回収の手間、滞納者が発生するリスクがある。

期間登録制

三ヶ月・半年等の講座開催期間(日時)を定め、その期間分を一括で現金回収する。
カルチャースクールで採用されている制度。

<メリット>

講座毎に受講料の設定が可能。講座開講前の事前入金制度の為、募集して集まり次第、開講する事が出来る。
登録人数により講師料が決定する歩合制なので、講座単位での赤字リスクがない。その為、様々な種類の講座を大規模に開設する事が出来る。

<デメリット>

期間終了後をきっかけにした退会リスクがある。
又、講座開始の時期に合わせて、大規模な広告を行う必要がある。
=専門性の高いスクールには向きません。

その他

最近だとクレジットや電子マネーなんかもありますよね。
現時点だとサブの入金方法として導入されると良いでしょう。
持っていない方や使いたくない方が一定数いるからです。
あと手数料がまだまだ高いですからね。
ただあと数年もすれば一気に変わるかもしれません。
仮想通貨でダンスに通うなんて事もあるかもしれませんね!?


小規模スクールは、チケット制と月謝袋制を併用している所が多いです。
ただ上記の通り、現金のやり取りなので時期による売上低迷のリスクがあります。

その点、月謝引落制であれば・・
2月や梅雨時期、お盆の8月、年末などの閑散期だろうと、売上が大幅に下がるリスクはありません。
前月に約8割程の売上が口座振替され、月初に入金されるからです。

コチラの方が安定した経営が出来る事は間違いありません。

もちろんチケット制や月謝袋制でも上手く行っている所はあります。
これは僕は経験上の話ですけど。
月謝袋、チケット制では、、
一定規模を超えると、その膨大な作業量によって限界が訪れます。
現金商売のメリットより、リスクの方が上回る時期が来るでしょう。

しかし「後々のことを考えて、引落に切り替えよう!」
と思っても出来ない場合があります。



引落に移行する条件

まず集金代行業者と契約する為に、審査を受けなくてはいけません。

・一定規模のスクールか。
・ホームページがしっかり作られているか。
・システムや規約、各書類が整備されているか。
・会員数は何人いるか(見込めるか)

審査内容はざっとこのぐらいです。
簡単にいうと
小さく適当にやっている所は審査が通りません。

このスクールは、口座振替が実施出来る程の信用おけるスクールなのか。
という事が審査されます。

口座振替はお店側が金額を設定し、お客様の口座から金額を引落す事が出来ます。
例えば・・勝手に10万引き落とすと設定すれば10万円落とせる。
怖いですよね。
お客様としても信用できるスクールでないと、口座振替の手続きすらしてくれません。
代行業者の審査が厳しいのも当たり前ですよね。

集金代行を使った引落のシステムをざっくり

集金代行について・・いつも説明してもあまり理解してもらえないので、絵を書きました(笑)

点線が一番目、青線が二番目、蛍光線が3番目です。なんでこんなまどろっこしい事をするかと言いますと・・生徒は1人ではなく沢山いますよね。その為、無数の金融機関とやり取りしなくてはいけない。お店側が無数の金融機関に書類を送ったり、引落の依頼をするのは不可能です。だから集金代行業者が必要なんですね。

最後に

導入をお手伝いしたスクールのオーナー様からは、
「回収が本当にラクになりました!保護者の皆さんからも好評です!」
と皆さんに言って頂けます。

そして、チケットや月謝袋から引落に移行したスクールでは、一気にビジネスの土俵が変わっていきます。引落を導入する事で、システムや書類、広告、受付人員の配置、毎月の売上数値の把握まですることになります。それが良い効果を生む。これを機に会員数が100人、200人集まってもしっかり経営出来る整備が出来ますからね。
そして最大のメリットはここです。

引落制度が定着してくる頃には、日々の売上や月謝回収に四苦八苦する必要がなくなり、サービスの向上に本腰を入れる事が出来る。

この月額課金の月謝制度は、ストック売上と言って、毎月固定で入ってくる売上の事です。
今では様々なビジネスで採用される程、誰もがうらやむシステムなんです。
居酒屋、コンサルティング、カラオケ、クリーニング、バー、接骨院、ネットTV、本の販売などなど
「え?そんな業界まで??」
と驚くほど、様々な商売で月額の会費制が導入されているんです。
ただスクール業界では月謝が認知されているので、導入するのは難しくありません。

皆さんも、月謝制のメリットを最大限生かしてみては?

P.S.
弊社では、開業やリニューアルのコンサルティングサービスを行っております。
開業やリニューアルで引落制導入を検討されている方に向けて

・チケット制からのスムーズな移行方法
・売上がさらにあがる料金設定方法
・引き落とし制度導入のリスクヘッジ
・ミスを最小限に抑える書類、データ管理方法

などの効果的な方法をご案内しています。
あなたのスクールにも導入しませんか?

興味ある!という方は、下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。

http://dz-ent.net/contact/


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