ダンススタジオは以外と参入障壁が高い

昔のように、都心にでないとダンスレッスンを受けられないという時代ではありません。
今やどこにでもあるダンススクール。

しかし、以外にもダンススクールビジネスへの参入障壁は高いんです。
正直、滅多な事では参入してきません。

一見矛盾しているように聞こえますが、実はこうゆう事なんです。

 

そもそも参入障壁とは

そのビジネスに参入するハードルの事です。

参入障壁が低いと、開業してもどんどん競合が参入してきて客を食い合い、値下げ合戦に突入します。資本力のある大手が勝つ状況になり、小さい所はより差別化してオンリーワンを目指す商売に転向していきます。

参入障壁が高いと、開業してもあまり滅多に競合は現れないので、値下げ合戦でもならずに長く安定した商売が出来ます。

飲食店が良い例ですが、300万~500万ほどで開業出来るので、どんどん飲食に参入してきます。これは参入障壁が低いといえます。都心に醤油ラーメン、塩ラーメン、とんこつラーメンの3種類を置いているラーメン店が少ないのは、参入障壁が低いからです。魚介とんこつ専門のラーメン店!という風に差別化しないと、生き残れない業界なんです。



ダンススタジオの参入障壁が高い理由

・数は多いが、実態は趣味サークルばかり

ダンススクールの大半が、公民館の間借りや、レンタルスタジオ、小さく狭い手作りスタジオです。
これらのほぼ9割が趣味の延長です。しっかりビジネスをしている方は、その中でも1割もいないでしょう。
一見沢山スクールがあるようで、競合にならないような趣味サークルが多いという事です。

フィットネスクラブや、カルチャーセンターは、本来競合ではない。

百貨店と専門店は本来比べるべきではありません。
専門店が百貨店の一角に負けるはずがない。
そこに負けるのであれば、それは”にわか専門店”です。

 

オーナーのほぼ9割が経営者ではない。

実際、ダンススクールオーナーのほぼ10割がダンスインストラクターです。
踊りながら片手間で経営しているのが実態です。大きなお金を使って思い切って開業しても、ほとんどが上手く行かずに潰れていくでしょう。

 

ダンサーはお金がない。

ダンサーは好きな事を仕事にしている分、お金がありません。
よって500万1000万単位のビジネス出来る人は、ほぼいません。
儲かるイメージも付かないので、借入をしてビジネスを興す人もほぼいないんです。

 

大手企業には旨みがない

一時期ダンスの義務教育化で大手が沢山参入してきました。
小さい会社が、太刀打ちが出来るはずもない大手です。
しかし結果は散々、ダンスなんて儲からないとどんどん撤退していきました。

1億以上のスタジオを作って、何千万も赤字を切って結局撤退した大手の例もあります。

それはなぜか。
ダンスビジネスは運営方法が複雑で儲かり辛いから。
複雑さを解消しようとどんどんアウトソーシングしていくと、利益は出ずに赤字幅が広がっていきます。
正直、自社でノウハウを貯めていくしか道はありません。
しかも時間とお金を投資した見返りは少ない。
稼ぐなら違うビジネスをした方が良い。
だから好きな人がやるべきビジネスなんです。

 

以上の理由でダンススタジオの参入障壁は高いと考えています。

あなたがスクールを作ろうとしている商圏には、本当の意味での競合はいますか?

もしいるなら・・戦って勝てる自信がなければ、その商圏は諦めましょう。本当の意味での競合がいない場所は、他にもいっぱいありますよ。

とは言えいえ、趣味の延長で儲かるほど世の中甘くない。
もしやるなら、起業して会社を興す感覚でダンススタジオを作りましょう。


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