ある日突然競合が現れたら?小さいスクールの戦い方

もしあなたのスクールの近くに大手スクールが出来たら、どうなるでしょう。
怖いですよね。
何もしなければ・・
1年から2年かけて生徒は3割から5割ほど減るでしょう。
ギリギリの経営でやっているスクールは、すぐに赤字に転落してしまいます。

大手であれば、駅前、大きくてきれいな施設、有名な講師陣が一気にビシっと揃います。そして100万単位の広告費をかけて、バンバン魅力的な広告を打ってきます。

個人ではなく、会社でスクールを出店する場合・・
大体3000万から1億規模の投資だと思ってください。
一方、個人のダンサーが作るスタジオの投資額は500万~1000万ほどです。
何倍も違います。。
間違っても(真向勝負だ!)なんて思わない方がいいです。
勝てっこないですから。

でもですよ。
共存できる方法もあります。

土俵を変える

もし大手が今風のストリートスタジオなら、JAZZ・バレエ・テーマパーク系スタジオであれば共存できるでしょう。
大きいからこそ出来ないかゆい所があれば、それを提供すれば良いんです。

強みを明らかにする

他社には絶対に真似できない自社の強みはなんでしょうか。
その強みを明らかにすることです。

同じエリアに2つのスクールがあるなら、顧客は2つのスクールを比較する事になります。
何を比較するのでしょうか。
レッスン数や規模、ブランド、講師、雰囲気、金額、通いやすさ、特別なレッスン、コンセプト。
色々ありますよね。
普通は、大きくて安心感がある所を選びます。小さいスクールは候補にも入りません。
しかしこれだけは誰にも負けないという強みを打ち出せば、それが比較材料になるんです。

顧客との繋がりを強化する

大手は資金力と蓄積された経営ノウハウで成り立っています。
一方、小さいスクールは顧客との深い繋がりで成り立っています。
その為、顧客との強い信頼関係があれば、ちょっとやそっとじゃ潰れません。

100人規模であれば、地道な努力で乗り切れる

競合が現れると新規の体験者入会者が目に見える程減ってしまいます。(昔のスタジオの経験ですが、大手競合が現れて以降、体験者が半分になったことがありました)

そのため元々生徒の出入りがすくないスクールほど、競合の影響は少なくなります。

年間で100人入れ替わる中規模なスクールであれば、体験者が半分になると年間で約50人も生徒が減ってしまいます。
一方、総生徒数100人程の小規模スクールであれば、出入りが少ないので ” 努力次第 ” で十分リカバリー出来るでしょう。

対策するなら今の内

色々共存の対策をあげましたが、そう簡単ではないですよね。ある日突然競合が現れてテンパっているようでは遅いと思います。いつ何が起こっても良いように、今からスクールを強くしておきましょう。

(これから開業する方は、同コンセプトの競合がいるエリアをなるべく避けましょう)

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